美しきは美しき

感じたことのメモ書きです

2019-01-01から1年間の記事一覧

定型句

早退し一人ビールを傾けど 妻眠る時刻打つ音秋の夜 笑う腹に米粒大の人がいる おはぎぐも湯立つ祖母の懐かしき 抜糸して春の風吹き気もそぞろ ゴキブリか眼鏡のなかで動く影 木枯らしや洗濯ばさみの安い音 寒さよりおしゃれ優先女子3人 落つる陽や二人の影…

自由句

青菜が盛られた小鉢の違和感 ほなまたいうて陽が差す背中 背伸びしてみたジャズで泣いた あのカラスをせいで頭を下げている 柳瀬 リチャード 謎の付箋 初ホッケー数分後に病院 そこにいるなら歌わなかった 目印が車は迷う なくなった標識を見る どこいったジ…

痛感

「痛みを感じなければ人は学べない。」 勝手に師と仰いでいる木下さんの言葉だ。 木下さんは大学の頃、働いていたバーにたまに来てくれ、近くに住んでいたのもあり酒を飲みながらギター談義、セッションを一緒にしていた人。 豪快で繊細で、少年のように真っ…

学びって

学びって何なんだ?前進することか? なぜ前進しなければならないのか? 競争社会で生き残るためか? 生きるって何の意味があるんだ? みたいなことを考えている。 理由は学びをサポートする立場を体験したから。 平和な社会を基盤に、政治を進めていく。 「…

半年が経って

半年の間に色んなことがあった。公募エッセイを書き、インタビューを考え、靴を作った。 一方で会社では、自分が辞職を考えている時に代表が辞めることになり、本社に日本が乗っ取られ、現在、次のキャリアを模索。 色んなことが終わり、始まる。 映画の中の…